母子保健・乳幼児健診

八王子市で行われている母子保健事業の中で、私たち医師会は、健康診査・健康相談事業に参加・協力しています。

お子さんが心身ともに健やかに育って行くことは、ご両親はもとより私たち医師会の願いです。健診を受けることにより、お子さんの日々のあゆみを確認することができます。健診には次のような役割があります。健康状態・栄養状態を確認します。
発育（身長や体重の増え方）や発達（首のすわり、おすわり、はいはい、歩行など）が順調であることを確認します。日常の生活の中では気がつかない聴力低下・弱視・股関節脱臼などを早めに発見する。その他、先天的な病気と後天的な病気の有無をチェックして早期発見に務めます。 健診で気にかかることがある場合には助言・指導を行い、専門的な医療・療養が必要な場合は適切な機関を紹介します。

お子さんを育てて行く上で、ご両親がお困りのことについて相談に応じることができます。その他、予防接種や離乳食などについての医師や保健師が相談に応じることができます。
定期的な乳児健診は、ご家族の不安を取り除き、精神的な支えともなりえます。せっかくの貴重な機会です、進んで受けましょう。 八王子市医師会が協力している事業は、お母さんの健康管理としては、「妊婦健康診査」、「母親学級」、赤ちゃんの健診としては、「3～4か月」、「6～7か月」、「9～10か月」、「1歳6か月」、「3歳」、子どもの発育や発達に不安がある方のための健診としての「発達健診」、「経過観察健診」があります。

「3～4か月」、「1歳6か月」、「3歳」は、集団健診として『大横保健福祉センター』、『東浅川保健福祉センター』、『南大沢保健福祉センター』にて行われています。「6～7か月」、「9～10か月」は、個別健診として契約医療機関にて公費で受診できます。

八王子市外の都民も利用できます。
いずれの乳幼児健診についても、詳しいことは下記八王子市ホームページよりご覧ください。